FEATURED 2021/05/07 2021/10/18
今回も「海外大生からのあるある質問」をテーマに、海外大生の疑問にお答えしたいと思います。今回のあるある質問はこちらです。
『学歴やGPAって重要ですよね?』
早速、お答えします。
答えは『多くの場合、最重要ではない。』です。
せっかく勉強頑張ってきたのにと残念がった方も、ほっとされた方もいると思いますが、日系・外資系問わず、日本式の新卒採用を行っている企業では、多くの場合、学歴やGPAは最重要項目ではありません。日本式の採用面接では、技術職を除けば、スキルではなくポテンシャルを評価するため、学歴やGPAはもちろん、これまでどんなことを経験してきて、それを将来どのように生かしたいか、どんなことを成しえたいかを語ることが重要です。しかしながら、採用の目的として国内・海外関係なく、「優秀な学生を採用する」ことを最優先としている企業は例外で、外資系金融や外資系コンサルが該当します。
表にまとめると以下のようになります。
このように記載すると、その他の企業が全く重視していないように映るかと思いますが、あくまで学歴・GPAだけでなく総合的に判断するというスタンスの表れです。また、例外もあります。
こうした場合は、学歴やGPAを理由に選考に進めない場合もあります。GPAは良いに越したことはないので、当たり前ですが勉強もぜひ頑張ってください。それが面接で熱く語れるエピソードになることもありますよ。