2022/07/07 2022/08/19
今年就活を終えた海外大OBOGの就活体験記をまとめました。今回は総合デベロッパー編です。
海外大生ならではの視点で、当時の就活軸から就活における勝ち筋、後輩に向けてのオススメ・アドバイスまで、貴重な気づきや学びをシェアしていただきました。参考にしていただければ幸いです。
アメリカの大学を2022年に卒業。
総合商社、総合デベロッパー、金融
・レベルの高い人々と切磋琢磨できる
・海外経験を活かせる
・人々に雇用やビジネスの機会を与える仕事
上記業界を中心に受験し2社から内定を獲得
総合デベロッパー
自分の就活軸に沿って将来やりたいことができること。ワークライフバランスが良いこと。
①当たり前のことでも徹底的に遂行する誠実さ
②結果が出るまで続ける継続力
③日本の田舎出身だが、高校、大学時代は海外留学していたというバックグラウンド
選考フローは以下の通りです。
①最初は時数を気にせずとにかく好きなことを好きなだけ書き、後にまとめつつ時数を削る。
②業界に詳しい方、詳しくない方の両方に読んでもらい、感想をもらう。
③企業研究の中で会社が求める人材像を知り、ESを書く中で少し方向性を寄せていく。
①模擬面接をひたすらする (キャリアアドバイザーの方、業界に詳しい方、業界に詳しくない方等、満遍なく感想をもらう)
②ONE CAREER等の就活サイトで、各企業ごとに過去の就活生が面接で聞かれた質問を3年分程収集し、全て自分の言葉で答えられるようにする。
③想定される質問に対する回答を原稿に起こし、暗記している感が消えるぐらいスラスラと言えるようになるまで、何度も復唱する。何度も復唱している間に違和感を感じるところがあればその都度修正する。
・Youtube(ONE CAREER LIVE、著名就活チャンネル)
・ONE CAREER(企業・業界分析、面接対策)
・Twitter (就活情報や時事ニュース系のアカウントをフォローしていました)
・自己分析
1年半に亘って続けたことがよかった。自分が何をやりたいかを明確に言語化できるようになり、面接での想定外の質問にも対応できるようになった。
・競合比較
自分の受ける企業、そのライバル企業の中期経営計画を読み込んでいたことがよかった。両企業の強み、弱み、違いを自分の言葉で説明できるようになり、面接でも独自性を持ちつつ企業についての深堀にも付いて行けるようになった。
・OB訪問
OB訪問をしたことがよかった。複数のOBの方が同じフレーズを使っていたら、それは実際に入社された方が感じた上澄みのようなものなので、忘れずメモしておいた。また、それを自分の面接中にそれとなく取り入れてみた。
反省点としては、同時に複数の企業を受けたことで各企業に対する志望動機や企業研究を納得のいくまで仕上げられなかったことが挙げられる。1つだけに絞るのは極端だが、3~4つまでに絞った方が、各企業により多くの力を注ぐことができ、もし選考に落ちたとしても学ぶものは大きいと感じた。
自己分析を徹底し、自分のことなら何でも答えられるようにすることが、就活攻略への近道であり、一番大事なことだと思います。また、面接だけに限らず、これから先の人生で自分が選択の立場に立たされる度、そこで迷うことが無くなると思います。
自己分析について、何から手を付ければいいかわからない場合はまずは「自分史」を書いてみることをおススメします。就活に遅すぎるということは無いと思うので、迷わず一歩でもいいので行動してみてください。
頑張ってください!
BETAEでは、自己分析のお手伝いから、ES添削、模擬面接(ケース面接可能)まで、就活におけるお悩みに幅広くお答えしております。お気軽にお申込みください。
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