2023/04/18 2023/04/18
就活を終えた海外大OBOGの就活体験記をまとめました。今回は外資系金融編です。
海外大生ならではの視点で、当時の就活軸から就活における勝ち筋、後輩に向けてのオススメ・アドバイスまで、貴重な気づきや学びをシェアしていただきました。参考にしていただければ幸いです。
北米の大学で経済学を専攻し、2022年に卒業。大学二年次からインターン活動を始める。業界は広く、外資金融・外資自動車・ITベンチャー・アートなど。
外資系金融(セルサイド・バイサイド共に)
・一緒に働く人が尊敬できるか
・若手の成長機会があるか
外資系金融企業6社・7週間のサマーインターンに応募→米系のファームにてインターン採用・ただしインターン後部署内での採用を全員取りやめ→再度、外資系金融企業1社(他社は募集終了していた)・8週間のサマーインターン採用に応募→インターン後内定
外資系金融・アセットマネジメント
外資系金融企業はスペシャリスト採用が一般的でインターンで実際の業務を行うことができ、実際に自分が働く姿が想像できたため。また、純粋に8週間を楽しく過ごすことができたため。
部署のヘッドやチームの社員の方々がいい人ばかりで、非常に強く働きたいと感じた。特にインターン面接の段階で社員の方(現在は自分のマネージャー)が勉強会の時間を設けて下さり、若手への教育に対する熱意を感じたため。
他者と自分を差異化するための個人エピソード、日本語・英語スキル、マーケットに対する自分なりの意見、金融の基礎知識など。
選考フローは以下の通りです。
推定される質問をリスト化(日・英)し、それに対する答えを用意した。が、自分の場合は自然体で話を進めていく場合の方が次の面接に進みやすかった為、あまり対策をしなかった。金融知識を問われる質問に関しては、その部署で主に必要とされる知識を予め想定し、最低限の勉強をした。
・会社のホームページやSNS・部署のヘッド(主にAPAC)のLinkedInの投稿やコメント→その会社・部署の中で今何が話題・問題視されているのかがわかる。Bloomberg・日経新聞・The Wall Street Journalなど
特に面接に関しては、ニュースは必ず見ておくこと、それに対し自分のなりの意見を持つこと。テクニカルについて聞かれてわからなかった時はそれをメモして次に活かす。
周りの知人・先輩で金融業界の内定者・お勤めされている方がいたら、積極的に情報をもらって下さい。マーケットや業界のビジネスについて理解するのは簡単ではないですし、ホームページを見ても情報が限られていてよくわからないのが現状だと思います。外資系金融内定者は就活友人を作るなど、かなり積極的に情報収集をしている印象がありました。私はコロナ禍の就活だったのと、周りに金融志望の人がゼロだったので大変でした。
外資系金融企業の内定は長期インターンがほぼ必須になるので、早めに対策するのをおすすめします。ちなみにインターン後に内定を頂けなくても、その後他社又は別部門で内定を頂いている人がほとんどでした。
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