海外大就活FAQ|海外大生もインターンってやった方がいいのか?

 2021/05/07  2022/02/24

海外大就活FAQ|海外大生もインターンってやった方がいいのか?

この質問、学生の皆さんとの面談やセミナーで非常によく聞かれる質問です。この質問の「インターン」はほとんどの場合、ベンチャーや中小企業を中心に実施している長期インターンを指しています。日本の大学に通う友達に聞くと、みんな長期インターンやっているらしいし、海外大生でも長期インターンをやっている人がいて、心配だということです。確かにコロナになって、オンラインで長期インターンをやっている海外大生が増えました。

海外大生もインターンってやった方がいいのか?

長期インターンをやった方がいいのかどうか、まず結論からお答えします。
結論、「人次第」です。
ただ、長期インターンには多くのメリットがあります。もしこのメリットが自分に必要だと思う方はぜひ参加を検討してみてください。

長期インターンのメリット4つ

長期インターンのメリットとして、よくあげられるのが以下の4つです。

①職種や業界理解を深められる 適性、ミスマッチ
②職業観を身につけられる
③自身のスキルを高められる
④ガクチカ(学生時代頑張ったこと)のエピソードを作れる

①職種や業界理解を深められる

職種や業界について理解しながら、業務に対する理解も深められますし、自分にとっての職務適性が分かります。実際にやってみたらイメージと違ったというミスマッチも防ぐことができます。

②職業観を身につけられる

これからどんな仕事でキャリアを築いていきたいのか、どんな仕事の仕方が自分に合っているのか、そんなキャリアや仕事について自分なりの考えが体験を持って得られるのは非常に貴重なことだと思います。自身の職業観については、面接でも就活の軸や今後のキャリアといった質問でよく聞かれます。

③自身のスキルを高められる

インターンの内容によりますが、例えば営業の長期インターンでは営業力や交渉力、傾聴力などの力が身につくでしょうし、マーケティングの長期インターンでは調査データのまとめ方や、Web広告の運用、クリエイティブの作成といったスキル・経験が身につくはずです。自分が行きたい会社・業界と自分の現状を比較したときに足りないスキル・経験をインターンで得るというのも一つの有効な方法です。

④ガクチカ(学生時代頑張ったこと)のエピソードを作れる

どうしても学校生活だけではガクチカのエピソードができなそうという時には、長期インターンでエピソードを作ることもできます。ただし、手段が目的になってはいけません。長期インターンに参加した以上、全力で取り組んでくださいね。そうしないと結局、面接でもその本気度はバレてしまいます。

まとめ

以上、長期インターンに参加するメリットを4つご紹介しました。近年では通常のアルバイトとインターンの垣根が曖昧になってきていますので、インターンの内容を吟味しつつ、きちんと目的を持って参加してみてください。