インターンシップとは?その種類と目的について

 2021/04/07  2021/10/18

インターンシップとは?その種類と目的について

インターンといっても様々な種類があります。「短期インターン」「長期インターン」という単語はよく耳にすると思いますが、何が短期で何が長期かといった明確な定義は存在しません。しかしながら、様々なインターンもその期間に着目すると大きくグルーピングすることができます。今回はインターンについて期間に分けてまとめてみました。

インターンシップとは?その種類と目的について

結論、表にまとめるとこんな感じになりました。
期間をベースにまとめると、インターンの内容と目的、導入企業の特徴を上手くグルーピングすることができます。

お伝えしたいことは基本的に表中に記載していますが、注意事項を以下に補足します。

1day・2dayのインターン

2021年4月、経団連と大学の協議会の結果、実務体験を伴わないインターンをインターンと呼ばないことと、採用活動を目的にインターンを実施してよいことが決まったため、今後は別の名称になることや、採用に直結したインターンシップが広がる可能性があります。

2週間~10週間のインターン

インターンを獲得するタイミングには傾向があります。外資系金融やコンサルはボスキャリやロンキャリ、日系大手はGW前後が多いので、この時期は各企業の情報を確認しておくことが重要です。

数か月または無期のインターン

基本的に長期のインターンは有給です。しかしながら、中には最低賃金を下回っているものがあります。もちろん、そういう企業は交通費も出なかったりします。インターンといえど、長期になれば労働することと何も変わらないので、自分の身を守れるように労働条件はきちんと確認しましょう。(今年も海外大生に相談されて確認したところ、最低賃金を下回っている企業がありました。)

みなさんもこちらを参考に、ご自身の目的に合わせてインターンに参加してはいかがでしょうか。素敵な企業・社員の方との出会いがあるといいですね。